2022年12月1日現在
2023年度(秋学期入学)派遣留学生(追加募集)募集要項
2023年度秋学期入学の14大学への派遣留学生について、追加募集を行います。
今回の追加募集は、英語受験のみとなります。
応募にあたって不明な点がある場合は必ずグローバル教育センターで確認してください。
※新型コロナウイルス感染症の影響による派遣留学中止の判断について
留学開始時期までに法政大学の渡航実施基準(外務省危険情報・感染症危険情報がレベル1以下)に満たない国については2023年度秋学期入学派遣留学を原則中止とします。ただし2021年度秋学期以降、危険情報レベル 1 以下かつ、感染症危険情報レベルが 2 ・ 3 の地域の大学への留学に関しては、本学が求める条件を満たす場合に限り、例外的に渡航を認めています。
2023年度の出発については、海外の新型コロナウイルス感染症や現地の状況に考慮し今後方針を決定する予定です。
1.応募資格
(1)学籍について
- 2022年度に本学の2年次、または3年次に在籍している学部生。編入生の場合は、出願時において本学に1年以上在籍していること。
修士課程2年コースの場合1年目のみ、修士課程3年コースの場合1~2年目のみ、博士課程の場合1~2年目のみ出願可能とする。
大学院生の応募については、こちらも確認すること。 - 2022年度秋学期休学者は応募できない。学部生は、出発年度に本学の3年次または4年次へ進級予定であること。
(2)成績評価係数について
- 出願時直近のセメスターまでを通算した成績評価係数(GPA)が2 . 30以上であること。
大学によっては、より高いGPAが必要なため、次ページからの各大学の要件を確認すること。
各大学のGPA要件は、選考試験応募時および2022年度秋学期終了時点の両方で満たすこと。
(3)語学能力について
以下の各大学で定められている所定の要件を満たすこと。
2.派遣人数
協定や学生交換状況によって決定される。
以下の「2023年度秋学期派遣留学(追加募集):募集人数・GPA要件・語学要件」を確認すること。
表中の()内は、半期留学の場合の人数。
3.派遣期間
2023年秋(冬)学期から2024年春(夏)学期終了までの一学年もしくは、
2023年秋(冬)学期から半期
(具体的な学年暦については各大学のホームページ等参照のこと)
4.協定校一覧(募集人数、GPA・語学要件等)
- 英語圏以外の留学先では、双方の言語で授業が開講されているが、全ての分野・科目が英語で開講されているとは限らない。
英語で受験する場合:TOEFL iBTかIELTSのどちらか1つのスコアのみ(現地語は不要) - GPA、語学とも各大学へ留学する最低限の要件であり、学部や分野によってはより高いGPA、語学スコアが必要な場合があるため、応募前にホームページなどで確認すること。
- 語学スコアは、派遣留学先への出願時(2023年5月)まで有効なものに限る。
※イギリスの場合は2023年9月まで有効なものに限る。 - 英語のスコアは以下のいずれかに限る。
IELTS :Academicタイプのみ受付(Generalタイプは受付不可)
TOEFL®:iBT(Internet Based Test)のみ受付
※TOEFL®:iBTのMyBestスコアは採用されません。
合計スコアに加え、各項目(L:Listening, R: Reading, W:Writing, S:Speaking)の要件が設定されている大学もある。 - 協定校の事情により、予告なしに出願条件等、記載情報が変更されることがある。
協定校別:募集人数・GPA要件・語学要件(下記をクリック)
5.奨学金
- 法政大学派遣留学生奨学金(給付)
渡航費、寮費、保険料および生活費等の補助として次の奨学金が給付される。学部生の場合、この奨学金の一部(20万円)は本学後援会から助成される。イギリス、ドイツ、チェコ、フランス、イタリア、スペインの派遣先大学 100万円
半期:50万円中国、台湾、香港の派遣先大学 70万円
半期:35万円※奨学金は2回に分けて支給される。
※奨学金は超える支出は自己負担となる。 - 派遣先大学の授業料は、学生交換協定または本学の負担により免除される。
- 4年次秋から1年間留学する場合、帰国年度の学費は本学の負担により免除される(諸会費を除く)。
4年次秋から半期留学し帰国後に単位認定を行った後、卒業保留となった場合、2回目の4年生の学費は本学の負担により免除される(諸会費を除く)。
6.出願書類
(1)願書
出願期間中に派遣・認定留学ポータルサイトからオンライン上で登録。
(2)留学計画書
出願期間中に上記のサイト上で入力。
a. 日本語-以下①~④の項目についてまとめ、計2000字程度の日本語で入力すること。
①派遣留学に応募する理由(動機)
②法政大学での専攻分野や学習内容など
③派遣先を選択した理由と留学先での学習計画(具体的に)
④その他(特記事項)
※大学院生は4,000文字程度となります。ポータルサイトからの入力ができないため、別途Wordファイルで
提出してください。
b. 受験言語―日本語で作成した留学計画書を受験言語(英語)で要約し入力すること。
※留学計画書は自分自身の力で作成すること。添削を受けたり、他人の作成した文章を掲載するなどの不正が発覚した場合は失格となる。面接試験で計画書と同様の語学力を有しているか審査される。
(3)語学検定試験スコア
- 出願期間中に、出願フォームからオンライン上でデータを提出。
※試験サイトスコアページのスクリーンショットを提出する場合、受験日・氏名・スコアが記載されている画面を提出すること。派遣留学先への出願時(2023年5月)まで有効なものに限る。
※イギリスの場合は2023年9月まで有効なものに限る。
- 英語受験
IELTSのTest Report FormまたはTOEFL® iBTのスコア票(Examinee’s Score Record)
※TOEFL®:iBTのMyBestスコアは使用できません。
(4)成績通知書
出願期間中に、出願フォームからオンライン上でデータを提出。
大学情報ポータルサイトからダウンロードすること。
ダウンロードができない場合は国際交流課へ相談すること。
(5)編入生は、最終学歴の英文成績証明書
出願期間中に、出願フォームからオンライン上でデータを提出。
7.出願手続き
※詳細は、<秋学期派遣留学(追加)への応募について>を必ず確認すること。
(1)出願手順および出願期間
※下記、Step1・Step2をすべて完了させること。
Step1 派遣・認定留学ポータルサイトの登録、願書・留学計画書の入力
2023年1月16日(月)〜2月3日(金)17時締切
<派遣・認定留学ポータルサイト>
Step2 出願フォームから出願書類データのオンライン提出
2023年1月30日(月)〜2月3日(金)17時締切
<出願フォーム>
(2)併願
- 地域が異なっても同じ受験言語であれば、併願は可能。
英語受験:台湾・淡江大学と英語受験:フランス・西部カトリック大学 → 併願可
【併願に関する注意事項】 - 記入された大学すべてを出願者の留学希望大学とし、合格後に派遣先大学を決定する。
- 同じ言語で受験できる大学が複数ある場合、願書に第一希望から第五希望まで記入することができる。
- 出願書類(2)の留学計画書には、第一から第五まで希望するすべての大学について、記入すること。
- 第二から第五希望の記入がない場合、第一希望の選考に漏れた時点で選考終了となる。
(3)出願にあたっての注意
派遣先大学についてホームページやカタログ等でよく調べてから出願すること。留学生を受入れていない学部・学科や、出願時に必要な語学能力基準点よりも高いスコアを求められる場合などがあるので注意すること。
参考:各国別留学情報(画面左の大学名一覧をクリック)
8.選考試験 (予定)
面接試験(日本語・英語)
- 日時:2023年2月15日(水)
- 場所:市ヶ谷キャンパス
- 対象:全受験者
- 面接試験は、対面で実施する。
- 試験会場、時間等詳細は、派遣・認定ポータルサイトに登録のメールアドレス宛に2月9日(木)
までに通知する。通知が届かない場合には、グローバル教育センターに問い合わせること。 - 試験時は学生証を必ず持参すること。
9.結果発表
- 選考結果は3月上旬(予定)に全員に通知する。それ以前の問い合わせには一切応じない。
- 選考は学業成績、語学力、筆記試験、面接試験の結果を総合的に審査する。選考の審査内容については公表しない。
10.注意事項
(1)派遣留学生の義務
- 留学に関する準備・手続き等については、派遣留学生本人の責任において行うこと。
- 派遣期間中は学業に専念すること。派遣留学生は派遣先大学において、各学期2科目以上を履修し、単位を修得すること。また修得した単位は本学所属学部にて認定の手続きを取ること。単位を修得できなかった場合、奨学金の返還を求めることがある。
- 派遣期間中、毎月1回、学習および生活状況等について所定の方法で報告すること。
- 留学終了後は定められた期間内(履修科目の最終授業日もしくは最終試験日いずれかの遅い方から2週間以内)に帰国し、年間留学報告書等を作成し、次期派遣留学生に情報を伝えること。留学期間の延長は認められない。
- 学期途中で無断帰国したり、一定の期間内に本学に復学しなかったりした場合には、速やかに奨学金全額を返還しなければならない。ただし、傷病その他やむを得ない理由があると認められた場合にはこの限りではない。
- 派遣留学生は本学指定の海外旅行総合保険に必ず加入すること。
- 留学先で実施される法政大学をPR する活動・イベントに積極的に参加すること。
- 留学生活を安全に過ごすために、応募者は必ず各自で事前に留学先国・地域の治安状況を含めた情報収集を行い、派遣先について熟知した上で出願すること。
(2)単位認定
派遣先大学で取得した単位は、帰国後所属学部の教授会で審議の上、30~60単位を限度として本学の卒業所要単位として認定される。また大学院生の修士課程は10単位、博士課程は1科目を限度として、それぞれ本学の単位として認定される。
※詳細は所属学部窓口で確認すること。
(3)学籍
派遣期間中の学籍、学費その他取扱いは在学生と同じとし、派遣期間は本学における修業年限年数に含まれる。留学年次の本学学費は所定期日までに納入すること。
(4)その他
- 派遣留学生として合格した学生が、成績不良または留学する者としてふさわしくない行為等がみとめられた場合には合格が取り消しになることがある。
- 世界情勢等の変化により不測の事態が懸念される場合、派遣先国が外務省危険情報発出地域となった場合、或いは派遣先大学の事由による場合には派遣留学を取り止めることがある。
- 本学の「交換留学生受入れプログラム(ESOP)」を積極的に受講するなど、事前に語学力向上に努めること。プログラムの詳細についてはESOP学内募集要項を参照すること。(国際交流課にて配布)
- 派遣留学生として合格した学生であっても、留学先大学の派遣留学生受け入れ基準(語学スコアやGPA等)を満たせなかった場合は、受け入れの許可が下りない可能性もある。
- 出願を希望する大学院生は、必ず事前に国際交流課に相談すること。
- 第1回オリエンテーションを3月7日(火)、第2回オリエンテーションを3月27日(月)に実施するため、必ず参加すること。
- 留学先大学によっては、選考終了後すぐに出願手続きをする必要がある。国際交流課の指示に従い手続きを進めること。
11.参考データ
参考データ(過去3年間の合格者数、受験言語別応募者数、学部別応募・合格者数)
締切に間に合うIELTS およびTOEFL iBT の日程
- IELTS(Academic), TOEFL iBT: 2023年1月14日(土)実施の試験
【!注意!】
IELTS、TOEFL の公式ホームページにてテスト日程を確認の上、各自で申込みを行うこと。
グローバル教育センターで代理受付などは一切行っていないので注意すること。
以上