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2016年度
2017.01.30

2016年度冬季日本語・文化プログラムが終了しました。

 1月16日(月)から2週間開催した短期日本語・文化プログラムが1月27日(金)に終了しました。6回目となる今回のプログラムには、海外協定校の5ヵ国16大学から39名の留学生が参加しました。

 午前中は法政大学の学生ボランティアと共に日本語と日本文化の授業を受講し、午後は文化活動として、江戸東京博物館見学、浅草でのインタビュー活動、焼き鳥と巻き寿司体験、和楽器体験などを行いました。
 浅草では、日本語の授業で習った味の表現や擬音語を使って食レポや地元の方へのインタビューなどを行いました。焼き鳥・巻き寿司体験では、(株)KUURAKU GROUPの協力で、焼き鳥の串打ち、炭火での焼き、巻き寿司作りを行い、串打ちの難しさや自分で焼いた焼き鳥の味に大いに感動していました。和楽器体験では、長唄・三味線奏者の杵屋勝十朗様を本学にお招きし、三味線の演奏を聞くだけでなく、留学生が三味線、太鼓、鼓に触れる体験をしました。

 このプログラムには、本学から100名を超えるボランティア学生が参加し、留学生の日本語や日本文化の習得をサポートしながら、文化活動にも同行し交流を深めていました。本プログラムは、留学生の教育プログラムだけでなく、本学学生が留学生と交流する中で、日本文化の新たな一面を発見することや語学学習への興味関心を向上させるということも目的としています。その点で、今回のプログラムは留学生と法政の学生、双方にとって非常に意義のあるプログラムとなりました。

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