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2015年度
2015.07.03

Discover Japan「富士セミナー」が行われました(6/27~6/28)

6月27日(土)~6月28日(日)の1泊2日で、交換留学生受入れプログラム(ESOP)科目”Discover Japan I”(担当:国際文化学部 マーク・フィールド教授、グローバル教育センター 村田晶子准教授)の授業のまとめとして、Discover Japan「富士セミナー」を実施し、交換留学生19名、法政大学学生18名が参加しました。Discover Japanは交換留学生と法政大学学生が協働で日本社会文化を調査する過程で、互いの国や文化を理解し交流を深めることを目的とした授業です。またこれはグローバル人材育成推進事業の一環として開催されているプログラムです。

第一日目はグループごとにこれまでの調査結果の発表会を英語及び日本語で実施しました。日本における高齢化、選挙、マイノリティなどのテーマに基づき、それぞれのユニークな視点での調査結果が発表され、質疑応答も活発に行われました。夜の振り返りの時間では、学生自身の投票により最優秀賞、優秀賞の発表を決めました。

第二日目は梅雨の晴れ間で雄大な富士山の絶景を間近に見ることができました。富士浅間神社、忍野八海、山梨名物のほうとう、地元の酒造見学など、各地でのフィールドワークを行いながら、世界文化遺産である富士山の歴史や文化に触れることができました。

1泊2日と寝食を共にすることにより、学生間で活発な交流がなされ、よりお互いを理解し合うことができたことでしょう。授業やセミナーでは英語と日本語が飛び交い、様々な文化や背景を持った世界中からの留学生と日本人学生が、一つのテーマを調査し発表にまとめる作業において時に困難な状況に直面したこともありました。しかしそれを乗り越え、得た友情は何にも代えがたいものであり、今後も交流を続けてほしいと思います。

<ESOPについて>

ESOP(Exchange Students from Overseas Program)は本学の国際化の発展に向けて、海外の協定大学からの交換留学生を対象とし、英語による日本文学、社会、政治、経済、経営など、様々なテーマの授業が用意されています。交換留学生だけでなく本学学生も受講でき、語学能力を向上させ、国際的なコミュニケーション能力の向上をはかるうえで非常に有意義なプログラムです。何よりも留学生と異文化交流を深められることが一番のメリットとなります。

 

(参考)
2015年度ESOP(交換留学生受入れプログラム)シラバス

 

 

 

 

 

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