2016.12.17
「多摩国際交流フェア」を開催しました
12月13日、年末恒例の「多摩国際交流フェア」が今年も開かれ、留学生たちのとっておきの出し物や、現在海外各地に留学中の学生たちとの多元中継など工夫をこらした多彩なプログラムで楽しい交流がおこなわれました。
主役は留学生。まず「行ってきた／行っている」学生たちが登場。帰国した学生たちが会場を回り、アドバイス。さらに派遣先からのビデオレター、そしてフランス、オーストリア、アメリカなどの留学先と結んだ多元中継。昨年「裏方」としてフェアを支えてくれた学生たちが今度は立派な留学生となって後輩たちからの「合格のための勉強法」や毎日の生活などさまざまな質問に丁寧に答えていきました。
後半はアジアの各地から多摩キャンパスにやってきた留学生たちが大活躍。スリランカ、台湾、ベトナム、ミャンマー、中国の学生たちは自慢の歌と踊りで会場と一体となってたいへんな盛りあがり。韓国の学生たちは歴史をふりかえりながら、自分たちがモデルとなったファッションショーを見せてくれました。
動画「私たちから見た日本」は、留学生たちの声をまっすぐ伝える力作。日本暮らしで発見したことや好きなことを紹介しながら、「交通費が高い」「遅くまで開いている店が少ない」、そして「授業中に靴を脱ぐ学生がいてビックリ」などという留学生ならではの意見をつつみ隠さず話してくれました。
最後は校歌とエールで締めくくり。毎年レベルアップしていく多摩国際交流フェアのプログラム。留学生をサポートするサークル・FITUSも含め、学生主導の運営も定着してきました。見守ってきた教職員も「今年は申し分のない『A+』だね」と大きな拍手を送っています。
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