派遣先大学、要件などは変更される可能性があります。変更があった場合、グローバル教育センターHPのニュースにて発表いたします。あわせて、確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の影響による派遣留学の実施可否について
留学開始時期までに法政大学の渡航実施基準(外務省危険情報・感染症危険情報がレベル1以下)に満たない国については2023年度春学期入学派遣留学を原則中止とします。ただし2021年度秋学期以降の出発については、危険情報レベル 1 以下かつ、感染症危険情報レベルが 2 ・ 3 の地域の大学への留学に関しては、本学が求める条件を満たす場合に限り、例外的に渡航を認めています。
2023年度出発については、海外の新型コロナウイルス感染症や現地の状況に考慮し今後方針を決定する予定です。
ご理解のうえ、ご応募ください。
2022年4月5日現在
2023年度(春学期入学)派遣留学生募集要項
本年度の募集内容については以下の通りです。応募にあたって不明な点がある場合は必ずグローバル教育センターで確認してください。
1.応募資格
(1) 学籍について
a. 2022年度に本学の2年次または3年次に在籍している学部生(2022年度秋学期に長期SA参加予定者は除く)。編入生の場合は、出願前において本学に1年以上在籍していること。修士課程の場合、2年目のみ、博士課程の場合、2~3年目のみ出願可能とする。
大学院生の応募については、こちらも確認すること。
b. 2022年度春学期休学者は応募できない。学部生は、出発年度に本学の3年次または4年次へ進級予定であること。
c. SAプログラム参加者・参加予定者は、派遣留学への応募について各学部窓口で確認を行うこと。
(2) 成績評価係数について
出願時直近のセメスターまでを通算した成績評価係数(GPA)が2.30以上であること。大学によっては、より高いGPAが必要なため、次ページからの各大学の要件を確認すること。
各大学のGPA要件は、選考試験応募時および2022年度春学期終了時点の両方で満たすこと。
(3) 語学能力について
以下の各大学で定められている所定の要件を満たすこと。
2.募集人数
協定や学生交換状況によって決定される。以下の各大学の情報を確認すること。
表中の()内は、半期留学の場合の人数。
3.派遣期間
2023年2月から12月までの1学年(2学期間)もしくは、2023年2月から半期
ボンド大学は2023年5月から12月までの2学期間もしくは、2023年5月から8月までの1学期
4.協定校一覧(募集人数、GPA・語学要件等)
-
受験言語が英語と朝鮮語ともにある場合、どちらかの言語で出願が可能。留学先では、双方の言語で授業が開講されているが、全ての分野・科目が英語で開講されているとは限らない。
英語で受験する場合:TOEFL iBTかIELTSのどちらか1つのスコアのみ(朝鮮語は不要)
朝鮮語で受験する場合:朝鮮語指定のスコアのみ(英語は不要) - GPA、語学とも各大学へ留学する最低限の要件であり、学部や分野によってはより高いGPA、語学スコアが必要な場合があるため、応募前に各大学のホームページなどで確認すること。
-
語学スコアは、派遣留学先への出願時(2022年12月)まで有効なものに限る。
※アデレード大学・ボンド大学は2023年2月まで有効なものに限る。 -
英語のスコアは以下のいずれかに限る。
IELTS :Academicタイプのみ受付(Generalタイプは受付不可)
TOEFL®:iBT( Internet Based Test)のみ受付 ※TOEFL®:iBTのMyBestスコアは採用されない。
合計スコアに加え、各項目(L:Listening, R: Reading, W:Writing, S:Speaking)の要件が設定されている大学もある。 - 協定校の事情により、予告なしに出願条件等、記載情報が変更されることがある。
オーストラリア
大学 |
院 |
募集 |
受験 |
GPA |
TOEFL |
IELTS | 現地語 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アデレード大学 The University of Adelaide |
○ |
1 |
英語 |
2.5 |
79 |
6.5 |
ー | |
ボンド大学
|
○ |
1 |
英語 |
2.5 |
79 |
6.5 |
ー | |
オーストラリア・カソリック大学 |
○ |
1 |
英語 |
2.3 |
79 |
6.0 |
ー |
韓国
大学 |
院 |
募集 |
受験 |
GPA |
TOEFL |
IELTS | 現地語 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
○ | 1 (2) |
英語 朝鮮語 |
2.5 |
79 |
6.5 |
「ハングル」能力検定試験 韓国語能力試験 |
|||||
徳成女子大学Duksung Women’s University | ○ | 2 (4) |
朝鮮語
|
2.3 |
ー |
ー | ||||||
梨花女子大学 |
○ | 2 (4) |
英語 朝鮮語 |
2.5 |
71 |
6.0 | ||||||
ソウル市立大学University of Seoul | ○ | 2 (4) |
英語 朝鮮語 |
2.7 |
71 |
6.0 | ||||||
建国大学 |
○ | 2 (4) |
英語 朝鮮語 |
2.3 | 71 | 6.0 | ||||||
ソウル大学【経営学部】注1 Seoul National University College of Business Administration |
〇 | 2 (4) |
英語 朝鮮語 |
3.0 | 88 | 6.0 |
|
- ※【朝鮮語の語学要件について】
延世大学、徳成女子大学、梨花女子大学、ソウル市立大学、建国大学は、朝鮮語科目担当教員または朝鮮語を母語とする教員が作成した語学能力認定書で代替することができる。下記の認定書書式を教員に提出し、作成を依頼すること。※ソウル大学は代替対象外。 - 語学能力認定書書式:語学認定書(Word形式)
5.奨学金
- 法政大学派遣留学生奨学金(給付)
渡航費・寮費および生活費等の補助として100万円の奨学金が支給される。半期留学の場合は半額の50万円となる。なお、奨学金は2回に分けて支給される。
この奨学金の一部(20万円)が本学後援会から助成される。奨学金は超える支出は自己負担となる。 - 派遣先大学の授業料は学生交換協定に基づき免除される。
- 4年次春から1学年留学し帰国後に単位認定を行った後、卒業保留となった場合、2回目の4年生の学
費は本学の負担により免除される(諸会費を除く)。
6.出願書類
(1)願書
登録期間中に派遣・認定留学ポータルサイトからオンライン上で登録。
(2)留学計画書
入力期間中に派遣・認定留学ポータルサイトで入力。
a. 日本語-以下①~④の項目についてまとめ、計2000字程度の日本語で入力すること。
①派遣留学に応募する理由(動機)
②法政大学での専攻分野や学習内容など
③派遣先を選択した理由と留学先での学習計画(具体的に)
④その他(特記事項)
※大学院生は4,000文字程度となります。ポータルサイトからの入力ができないため、別途Wordファイルで
提出してください。
b. 受験言語―上記の内容を受験言語(外国語)で要約し入力すること。
※留学計画書は自分自身の力で作成すること。添削を受けたり、他人の作成した文章を掲載するなどの不正が発覚した場合は失格となる。面接試験で計画書と同様の語学力を有しているか審査される。
(3)語学検定試験スコア
出願期間中に、出願フォームからオンライン上でデータを提出。
※試験サイトスコアページのスクリーンショットを提出する場合、受験日・氏名・スコアが記載されている画面を提出すること。
派遣留学先への出願時(2022年12月)まで有効なものに限る。
※アデレード大学・ボンド大学は2023年2月まで有効なものに限る。
a. 英語受験
IELTSのTest Report FormまたはTOEFL® iBTのスコア票(Examinee’s Score Record)。
※TOEFL®:iBTのMyBestスコアは採用されない。
b. 朝鮮語
「ハングル」能力検定試験、韓国語能力試験等の検定試験の結果通知
(4)成績通知書
出願期間中に、出願フォームからオンライン上でデータを提出。
大学情報ポータルサイトからダウンロードすること。
(5)編入生は最終学歴先の英文成績証明書
出願期間中に、出願フォームからオンライン上でデータを提出。
7.出願手続き
※詳細は、必ず<春学期派遣留学への応募について>を確認すること。
(1)出願手順および出願期間
※下記、Step1・Step2をすべて完了させること。
Step1 派遣・認定留学ポータルサイトの登録、願書・留学計画書の入力
5月30日(月)〜6月17日(金)17時締切
<派遣・認定留学ポータルサイト>
Step2 出願フォームから出願書類データのオンライン提出
6月13日(月)〜6月17日(金)17時締切
<出願フォーム>
(2)併願
地域が異なっていても同じ受験言語であれば、併願は可能。
【例】
オーストラリア・ボンド大学(英語受験)と韓国・延世大学(英語受験) → 併願可
オーストラリア・ボンド大学(英語受験)と韓国・延世大学(朝鮮語受験)→ 併願不可
【併願に関する注意事項】
- 記入された大学すべてを出願者の留学希望大学とし、合格後に派遣先大学を決定するので、よく考えて記入すること。
- 同じ受験言語であれば、第五希望まで願書に記載することができる。
- 出願書類(2)の留学計画書には、第一から第五まで希望するすべての大学について記入すること。
- 第二から第五希望の記載がない場合、第一希望の選考に漏れた時点で選考終了になる。
(4)出願にあたっての注意
派遣先大学についてホームページ等でよく調べてから出願すること。留学生を受入れていない学部・学科や、出願時に必要な語学能力基準点よりも高いスコアを求められる場合などがあるので注意すること。
参考:各国別留学情報(画面左の大学名一覧をクリック)
8.選考試験
- 面接試験(日本語および受験言語、全員必須)
- 日時:2022年7月2日(土)
- 場所:オンライン(Zoom)
- 面接試験は、オンライン(Zoom)にて実施する。
- 授業および公欠に準ずる理由により定められた面接試験時間に参加できない場合、試験時間の調整を考慮する。
事前にグローバル教育センターに相談すること。 - 6月29日(水)に接続テストを兼ねた面接試験に関する事前説明を実施する。必ず参加すること。
午前・午後各1回実施し、都合の良い回に参加すること。接続テストまでにオンライン環境を整え、準備しておくこと。
※授業および公欠に準ずる理由で参加できない場合は、事前にグローバル教育センターに相談すること。 - 詳細は、派遣・認定ポータルサイトに登録のメールアドレス宛に6月24日(金)までに通知する。通知が届かない場合には、グローバル教育センターに問い合わせること。
9.結果発表
- 選考は学業成績、語学力、筆記試験、面接試験の結果を総合的に審査する。選考の審査内容については公表しない。
- 選考結果は8月初旬(予定)に全員に郵送で通知する。それ以前の問い合わせには一切応じない。
10. 注意事項
(1)派遣留学生の義務
- 留学に関する手続き・準備については、派遣留学生本人の責任において行うこと。
- 派遣期間中は学業に専念すること。派遣留学生は派遣先大学において、各学期2科目以上を履修し、単位を修得すること。また修得した単位は本学所属学部にて認定の手続きを取ること。
- 派遣期間中毎月1回、学習および生活状況等について所定方法で大学に報告すること。
- 留学終了後は定められた期間内(履修科目の最終授業日もしくは最終試験日から2週間以内)に帰国し、年間留学報告書を作成し、次期派遣留学生に情報を伝えること。原則として留学期間の延長は認められない。
- 1年間の派遣留学期間を有意義なものにすること。学期途中で無断帰国したり、一定の期間内に本学に復学しなかったりした場合には、速やかに奨学金全額を返還しなければならない。ただし、傷病その他やむを得ない理由があると認められた場合はこの限りではない。
- 留学生は本学指定の海外旅行傷害保険に必ず加入すること。
- 留学先で実施される法政大学をPRする活動・イベントに積極的に参加すること。
- 留学生活を安全に過ごすために、応募者は必ず各自で事前に留学先国・地域の治安状況や教育事情を含めた広い留学に関する情報収集を行い、派遣先のことについて熟知した上で出願すること。その際に、次のホームページも参照しておくこと。
日本学生支援機構・海外留学支援サイト
外務省
外務省海外安全ホームページ
(2)単位認定
派遣先大学で取得した単位は、帰国後所属学部の教授会で審議の上、30~60単位を限度として本学の卒業所要単位として認定される。また大学院修士課程は10単位、博士課程は1科目を限度として、それぞれ本学の単位として認定される。
※詳細は所属学部窓口で必ず確認すること。
(3)学籍
派遣期間中の学籍、学費その他取扱いは在学生と同じとし、派遣期間は本学における修業年限年数に含まれる。留学年次の本学学費は所定期日までに納入すること。
(4)その他
- 派遣留学生として合格した学生が、成績不良または留学する者としてふさわしくない行為等が認められた場合には合格決定が取り消しになることがある。
- 世界情勢等の変化により不測の事態が懸念される場合、派遣先国が外務省危険情報発出地域となった場合、或いは派遣先大学の事由などによる場合には派遣留学を取り止めることがある。
- 本学の「交換留学生受入れプログラム(ESOP)」を積極的に受講するなど、事前に語学力向上に努めること。プログラムの詳細についてはESOP学内募集要項を参照すること。(国際交流課にて配布)
- 派遣留学生として合格した学生であっても、留学先大学の派遣留学生受け入れ基準(語学スコアやGPA等)を満たせなかった場合は、受け入れの許可が下りない可能性もある。
- 出願を希望する大学院生は、必ず事前に国際交流課に相談すること。
- 第1回オリエンテーションを9月20日(火)午後に実施するため、必ず参加すること。
11. 参考データ(過去の応募者数・派遣者数)
(1)派遣先大学別過去の派遣者数
派遣先大学 | 2018 年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
シドニー大学 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 |
アデレード大学 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
ボンド大学 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
オーストラリア カソリック大学 |
1 | 1 | 0 |
1 |
1 |
延世大学 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
徳成女子大学 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
梨花女子大学 | 1 | 1 | 2 | 0 | 2 |
ソウル市立大学 | 1 | 3 | 2 | 2 | 1 |
建国大学 | 1 | 3 | 2 | 2 | 2 |
ソウル大学 | ー | ー | ー | 0 | 0 |
※2020・2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響により渡航中止、2022年度は一部条件付きで渡航再開。
(2)派遣先国別過去の応募者数
派遣先国 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
オーストラリア | 4 | 7 | 2 | 23 | 2 |
韓 国 | 4 | 12 | 12 | 4 | 9 |
2023年度 (秋学期入学)派遣留学生募集のお知らせ(予定)
募集要項は2022年 7 月上旬に公開予定です。
2023年度秋学期入学の派遣留学募集および選考試験は、2022年 10 月に実施します。
出願期間(予定):2022年10月10日(月)~14日(金)
選考試験日(予定):2022年10月 29日(土)
※派遣留学の応募には、出願期間内に基準点を満たした語学スコアの提出が必要です。受験言語によっては
受験機会が年1~2回の場合もありますので、早めに受験し、選考試験に備えましょう。