2018年ストックホルム国際青年科学セミナー派遣留学生の募集について
国際科学技術財団では、ノーベル賞授賞式の時期(12月初旬)に、毎年2名の学生をスウェーデンのストックホルム国際青年科学セミナーに派遣しています。このセミナーは将来の科学技術を担う世界の優秀な若者が一堂に会し、1週間の日程で交流するプログラムです。本プログラムではノーベル賞授賞式への出席の他、他国学生との交流、ストックホルム近郊の大学や研究機関への訪問、ノーベル賞受賞者による講演などが含まれています。
応募の条件(応募要項より抜粋)
- 日本国際賞の領域である「物理、化学、工学」領域、または「生命、農学、医学」領域を研究または専攻していること ※セミナーでは同領域に関わらず、広範な分野について討議されます。
- 18歳から24歳(2018年12月3日時点)の日本国籍の学生であること
- 英語力を駆使して十分なコミュニケーションがとれること
(他国からの参加者と科学技術分野における話題について討議するに足る英語力を備えていること)
募集定員
2名
スケジュール
募集期間 | 5月25日(金)~8月31日(金) |
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推薦書及び小論文提出期限 | 8月31日(金) |
書類選考結果通知 | 9月7日(金)(ご本人に郵便にて通知) |
面接 (場所:東京) | 9月18日(火)(時間は書類選考合格者のみにお知らせいたします) |
合否発表 | 9月20日(木)(ご本人に郵便にて通知) |
派遣日程 | 12月4日出発、12月12日帰国 |
提出書類
- 派遣候補者推薦書
- 小論文「ストックホルムで何を学びたいか」
- 現在行っている研究内容の解説文及びポスター発表の方法
※現地で高校生向けに研究内容を発表し、その後ポスター発表を行う場があります。
それらを前提にわかりやすく記載して下さい。 - TOEICスコアシート(700点以上) 同レベルであればTOEFLや英検でも可
- 担当教官による推薦状
- 健康診断証明書(合格者のみ)
選考方法
- 1次選考(書類)
推薦書ならびに小論文をもとに1次選考を行います。 - 2次選考(面接)
1次選考合格者は東京都内にて日本語と英語による面接を受けていただきます。
詳細は1次選考合格者に改めて財団より通知いたします。
合格後の費用について
参加決定者の自己負担は次の通りです。
ア.渡航関連費用(パスポート作成関連費用、個人契約旅行傷害保険代金等)
財団の負担は次の通りです。
ア.渡航前打合せ費用(過年度参加者と財団で打合せの為の交通費と旅費)
イ.出発・帰国時の国内交通費と旅費
ウ.帰国報告会費用(帰国直後財団で開催する報告会への交通費と旅費)
エ.成田‐ストックホルム間の往復航空運賃
オ.現地でのSIYSS行事参加費用(食事・宿泊等)
カ.財団規定に基づく日当(出発日~帰国日迄の期間)
その他応募に関する詳細や応募書類については財団ホームページをご確認ください。