國立中山大学（台湾）短期留学プログラムを本学で受け入れました（5/18～5/20）
5月18日（月）～20日（水）に台湾・國立中山大学Information Management専攻の留学生33名（学部生・大学院生32名、教員1名）を市ヶ谷キャンパスにて受け入れました。これは本学の協定校である國立中山大学主催の短期日本留学プログラムの一環として、実施されました。グローバル教育センターのアレンジにより、留学生は都内のグローバル企業への訪問や、本学経営学部教員による特別講義の受講、また本学学生とのパネルディスカッションや歓迎レセプションに参加しました。
本プログラムを通して、参加者は日本企業のグローバル戦略や、経営システムなどについて理解を深めました。特別講義は経営学部の田路則子教授、木村純子教授、金容度教授により英語で行われ、学生は教員の話に熱心に耳を傾けていました。また、企業訪問では実際に各企業を見学することにより、自身の目で日本企業の先端技術を感じることもでき、大変有意義な訪問となりました。
また、経営学部田路則子教授ゼミ所属学生とのパネルディスカッションや、歓迎レセプションを通して本学学生との交流も深められ、台湾の学生は日本文化への興味関心が一層高まったようです。さらに本学の学生にとっても、同年代の台湾の学生と学び、交流できたことは大きな刺激となり、国際交流の重要性を感じる良い機会となりました。
 横浜港への訪問では、横浜港の概要講義とマリーンシャトルに乗船し港湾内を見学しました |
 株式会社日立製作所への企業訪問の様子 |
 本学での特別講義の様子 |
 歓迎パーティーにて参加者全員の集合写真 |
國立中山大学は1980年創立の国立大学で、1924年に国民党の創始者である孫中山（Dr. Sun Yat-sen）の指示で3つの学校（国立高等師範学校、法学校、農工学校）を統合した國立広東大学（National Kwangtung Univeristy）が前身となり、台湾第二の都市である高雄に設立された総合大学です。本学とは1997年に学生交換協定を締結し、交流の盛んな大学の1つです。
なお、法政大学内には「日本台湾教育センター」が設置されており、日台間の学術文化交流推進のための様々な活動を行っています。
＜問い合わせ先＞
法政大学グローバル教育センター事務部
国際交流課
市ケ谷キャンパス 富士見坂校舎5階
TEL: 03-3264-9402
E-mail: ic＠hosei.ac.jp（＠を半角にしてください。）
