スーパーグローバル大学創成支援事業シンポジウム「SDGsと大学教育」を開催しました(3/1)
2019年3月1日(金)13時より、法政大学市ヶ谷キャンパスの外濠校舎にて「スーパーグローバル大学創成支援事業シンポジウム~SDGsと大学教育~」が開催されました。
本シンポジウムは、本学が2014年に採択されたスーパーグローバル大学創成事業の一環として、「SDGsと大学教育」という視点に軸を置き、国連、産業界、大学など、それぞれ異なる立場から大学教育に期待される点について議論を深めることを目的として実施されました。
開会に先立ち、田中総長より、本学におけるSDGsの考え方、取組み、そしてステイトメントの発信などについて紹介がありました。
第一部の各パネリストからの講演では、先ず根本かおる 国連広報センター所長より、SDGsを取り巻く世界の状況や「SDGsを自分事化して世界を変革する担い手に」というメッセージが語られました。次に宇野健司 (株)大和総研調査本部副部長からは「社会が求める大学教育とは」をテーマに、日本の大学生や海外の大学教育の比較などについての講演があり、古田元夫 日越大学学長からは、日越大学におけるベトナムでの持続可能な未来に向けたSDGsの取組みについて紹介がありました。そして弓削昭子 本学法学部国際政治学科教授からは、教育現場やゼミ活動における実践活動、SDGsの見える化・大学のSDGs化についての講演がありました。
第二部では、出演者によるパネルディスカッションが行われました。
コーディネーターの廣瀬常務理事による進行のもと、田中総長も交え、それぞれの視点から大学教育に求められるものや意義、課題などについて活発な意見交換が行われました。会場の参加者から寄せられた質問にも触れながら、今回のテーマを掘り下げた意義のあるパネルディスカッションとなりました。
最後は熊田常務理事からの挨拶があり、約120名の方々にご参加いただいたシンポジウムは閉会となりました。
開会の挨拶(田中総長) |
根本氏(国連広報センター 所長) |
宇野氏(株式会社大和総研調査本部副部長) |
古田氏(日越大学 学長) |
弓削氏(法政大学法学部国際政治学科教授) |
パネルディスカッション |
廣瀬常務理事(コーディネーター) |
熊田常務理事(閉会の挨拶) |
<問い合わせ先>
法政大学グローバル教育センター事務部
国際支援課
市ケ谷キャンパス 58年館2階
TEL: 03-3264-9547
E-mail: gso@hosei.ac.jp(@を半角にしてください。)