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Career Model Case Study第15回として、MAGO MOTORS JAPAN株式会社のアトリエ訪問を行いました。
2025.02.06

Career Model Case Study第15回として、卒業生の木村太一氏が取締役を務めるMAGO MOTORS JAPAN株式会社を本学学生が訪問し、木村氏の講演を拝聴しギャラリーとアトリエを見学しました。
※MAGO MOTORS JAPAN株式会社は、「文化」「経済」「社会貢献」の3つの歯車を持続的に回しながら、経済活動を通じて社会課題の解決を目指す「サステナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)」を2018年から提唱し、活動する企業です。「世界最大級の電子機器の墓場」と言われる、ガーナのスラム街アグボグブロシーを活動拠点として、EV事業、リサイクル事業、農業の事業活動を通じて、現地ゴミの削減、大気/土壌汚染の改善、そして新たな雇用創出を行っています。
講演では、木村氏にご自身のキャリアとガーナで「サステナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)」を目指す自社の活動についてお話いただきました。講演では、「挑戦することはリスクではない」「生きる力を身につけるため、色々な人と会い色々な体験をすることが大切である」など、学生の背中を押すメッセージをいただきました。
講演後は、ギャラリーやアトリエを見学させていただき、長坂真護氏のガーナのスラムに廃棄された電子部品を活用した作品など実際のアートに触れる機会もいただきました。
参加者には自身も社会起業家を目指す学生もおり、「どのように事業を生み出しているか?」「社会起業をする上で、目指す課題解決をどのように選択するか?」など多くの質問があり、予定時間を大幅に超え盛況のうちにイベントは終了いたしました。
法政大学グローバル教育センターでは、今後も卒業生と連携し学生のグローバルキャリアを支援するイベントを開催してまいります。

講演をする木村氏

ガーナのスラム出身者が作成したアート作品の前で

ガーナのスラムの廃棄電子部品を活用した長坂真護氏の作品の前で

非常に有意義な時間となりました。