Impact Beyond Campus
My global experiences at Hosei University!
グローバル教養学部・グローバル教養学科
米山 ちはる



海外経験ほぼ0で、GISに入学。HUBsに登録!!
私は留学経験・海外在住経験なしでグローバル教養学部に入学しました。入学前に海外に行った事があったのは1回だけでした。入学当初はAll-Englishの授業についていくのは大変でしたが、少人数制の教授で教授や他の生徒との距離が近いこともあり、沢山の人に支えてもらいながら春学期を無事に終える事ができました。
入学前から、大学では留学生と交流をしたいと考えており1年生の秋学期にHUBsの申し込みをしました。最初のバディーはスイスの大学に通うドイツ人の女の子でした。生活のサポートだけでなく、一緒に授業をとったり、浅草で着物を着たり、沢山の時間を過ごし言語の壁を超えた大切な友達ができました。彼女とは今でも頻繁に連絡を取り合っています。
人生の転機!!インターンに参加in the USA!!
私の人生で大切にしていることの一つに、『とにかく挑戦してみる!』というものがあります。これは幼少期から、母が私に言い続けてくれた「なんでもやってみたらいい!挑戦するのはタダだから!」という言葉によって得た価値観だと思います。
その言葉に背中を押され、1年生の2月にアメリカで日本語教育インターンシップに参加しました。以前から日本語教師になってみたいという目標はありましたが、実際に教育現場に足を運ぶのはこれが初めてでした。テキサス州にあるベイラー大学で 、1ヶ月間授業アシスタントとして働き、授業のサポート以外にも生徒の個別指導や、日本語スピーチコンテストの練習サポート、日本の文化を教える『お茶の時間』のホストをしました。英語を使って、日本語の意味や文法を説明するのは想像していたよりも難しく、ジェスチャーをフル活用しました!!インターンシップを通し、人に何かを教えることの難しさとやりがいを身をもって経験する事ができました。この1ヶ月で得た経験や友達はとても大事な宝物です。ベイラー大学で出会った生徒たちとは、彼らが来日した際に東京を案内したり、月に一度日本語でのZoomミーティング『おしゃべりTime』を開催したりして、頻繁に連絡をとり合っています。

留学生と行う学内インターンシップ!!
2年時には1年間、グローバル教育センターで留学生と共に“Hosei Promotion Project”という学内インターンシップを行いました。HPPでは、インスタグラムを活用して、法政大学に興味を持っている海外協定校の学生に法政の魅力を発信します。また、ホームページに掲載する記事の日本語訳なども行いました。各学期留学生4名・法政の学生2名の計6名で活動するので、英語を使ってミーティング、投稿の作成を行います。様々なバックグラウンドを持つ学生と働くため、連絡頻度や提出期限に対する意識の違いなど、様々な課題に直面しました。しかし、自分の思いを言葉にして伝えることで、全員で考え・改善し、最後にはとても満足のいくインターンシップを経験する事ができました。このインターンシップを通して、言葉にして伝えることの大切さを改めて学ぶ事ができたと思います。
法政初の中高生向けサマーキャンプ! Hosei Global Challengers Camp!
3年生の夏には、法政大学で初めて開催された中高生対象のHosei Global Challengers Campで学生メンターとして活動しました。参加生徒たちは5日間のキャンプでグループごとに社会問題の解決に向けたビジネスプランを考え、最終日に英語でプレゼンテーションを行いました。宿舎では朝も夜も自主的にグループミーティングが行われ、ゲストスピーカーの講義が終わると必ず質問がたくさん飛び交うという、やる気に満ち溢れたキャンプでした。日頃あまり関わる機会のない中高生と時間を共にし、彼らの社会に対する問題意識や、壁にぶつかっても諦めずチャレンジし続ける姿勢から、沢山の刺激を受けました。また、担当グループのメンタリングだけでなく、キャンプの企画や運営、参加者面接も担当させていただき、一つのイベントを作り上げることの大変さとイベントが大成功した時の言葉に表しきれない達成感を身をもって経験する事ができました。
最後に…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
法政大学に入学する前は、自分が一年後にアメリカでインターンシップに参加しているなんて思ってもいませんでした。私は、GISの授業やHUBsで出会った留学生との交流を通して、自分の英語力をさらに高める事ができました。さらに、アメリカでのインターンシップの経験が自信につながり、様々なことにチャレンジするきっかけになりました。インターンやHGCCの他にも、大学1年時からはスペイン語学習、3年次からは中国語の学習もしています。今後は、人生初の海外留学に挑戦したいと考えています!!
法政大学には沢山の貴重な経験ができる機会があります。しかしながら、何事も挑戦してみなければ始まりません。たとえ選考があって、書類審査で落ちてしまったとしても、それが自分の思いを言葉にする貴重な機会であったことに変わりはないと思います。
皆さんにも、今あるチャンスを逃さず、とにかく、なんにでも挑戦してみてほしいと思います。
私も残りの大学生活、悔いの残らないよう全力で走り抜けます!!!