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世界難民の日 映画上映イベントのお知らせ@UNHCR難民映画祭パートナーズ

2025.05.08

法政大学では、世界難民の日(6月20日)に合わせ、UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)難民映画祭パートナーズとして、以下のとおり6月18日(水)に映画上映イベントを行います。
このイベントが皆様にとって、世界の難民問題について考えるきっかけになれば幸いです。

上映作品

「学校をつくる、難民の挑戦」(原題:The Staging Post)

監督:Jolyon Hoff / オーストラリア / 2017 年 / 65 分 ドキュメンタリー

オーストラリア政府がボートで到着したすべての庇護希望者を強制収容する事態となり、インドネシアのチサルア村で数年を過ごすことになったハザラ系アフガニスタン難民、ムザーファとハディムという 2 人の若者がいた。宙ぶらりんな状況の中でも、よりよい生活を求めて立ち上がった彼らは、コミュニティを作り、難民のための教育革命となる学校を立ち上げた。友情、つながり、コミュニティの力がもたらした大きな希望についての実話である。

予告編

トークイベント

上映終了後、専門家をお招きし、映画に対するコメントや難民問題に関するお話をいただきます。

山田 光樹 氏:認定NPO法人難民支援協会スタッフ(難民研究フォーラム事務局)

法政大学国際文化学部卒業。ヴェネツィア大学人文研究科修士課程修了(文化人類学専攻)。2020年1月より現職。学部3年次後期から4年次前期と、大学院修士課程でイタリアに留学し、難民支援施設などでフィールドワークを行う。論文として、「『難民のため』の支援とその課題 : イタリアの民間難民施設の隔離と支援=管理メカニズム」『難民研究ジャーナル』第9号(2020年)、「『宙ぶらりん』な存在の可能性日本人留学生のイタリアにおける難民研究と支援の経験を辿るオートエスノグラフィーを通じて―」『国際開発研究』33巻2号(2024)。

 

日時

2025年6月18日(水)17:00~19:00

  • 17:00~18:10 映画上映
  • 18:10~19:00 トークイベント

市ヶ谷キャンパス
大内山校舎8階 Y702教室

参加申し込み・定員

以下のフォームからお申込みください。参加費は無料、定員は先着100名となります。

後援

国連UNHCR協会

共催

法政大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)

問い合わせ

法政大学グローバル教育センター国際交流課
03-3264-9662
ic@hosei.ac.jp

 

 

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