Event
世界人権デー映画上映イベントのお知らせ@UNHCR難民映画祭大学パートナーズ
2023.12.01
法政大学では、世界人権デー(12月10日)に合わせ、UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)難民映画祭の大学パートナーズとして、以下のとおり12月14日(木)映画上映イベントを行います。
このイベントが皆様にとって、世界の・身近な人権問題について考えるきっかけになれば幸いです。
上映作品
「ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師」
- 監督 立山芽以子/日本/2021年/75分/ドキュメンタリー
コンゴ民主共和国・東部ブカブでは、40万人以上の女性たちがレイプの被害を20年以上受け続けている。 その女性たちの多くを無償で治療してきたのが婦人科医、デニ・ムクウェゲ。この地にはレアメタル、 錫など豊かな鉱物資源があり、武装勢力はその利権を得るために、住民を組織的な性暴力恐怖で支配しようとしている。
日本人へのメッセージ (作品ウェブサイトより)
ムクウェゲさんはとにかく働き詰めだった。通常の診察、手術以外に病院の運営に心を砕き、隣接する医大での教授会議に出席し、諸外国からの表敬訪問への対応をこなし、さらにはパンジ病院職員の働き方の相談にまで…。
「先生はいつ寝ているのですか?」と尋ねると「日本人ほどは働かないよ。日本に行ったときに知ったけど、日本人はわたしの10倍働いているよ」と笑顔で答えが返ってきた。
しかし、その後、一転厳しい表情で、「日本はコンゴの鉱物を使う国なんだから、コンゴに平和を作り出す支援をしてください。正しい方法でコンゴの鉱物を使うようにしてください。そして一緒に、豊かなコンゴを作りたいのです」とメッセージを付け加えるのを忘れなかった。
予告編
日時
2023年12月14日(木)17:00~19:00
17:00~18:20 映画上映(日本語)
18:20~19:00 映画に関するトークイベント
映画に関するトークイベント
「リプロダクティブ・ライツ(生殖に関する権利)」「身体の社会学」「ジェンダー」を専門とする佐伯英子人間環境学部准教授による上映作品を踏まえ、解説やコメントをいただきます。
場所
- 市ヶ谷キャンパス 大内山校舎5階Y504教室
- ページ下部1番の建物です。
参加申し込み・定員
以下のフォームからお申込みください。参加費は無料、定員は先着90名となります。
後援
国連UNHCR協会
問わ合わせ
法政大学グローバル教育センター国際交流課
03-3264-9662
ic@hosei.ac.jp