Go Global Hosei 2023
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ホウネイさん(写真左)■■■■学■■■■■■■学■ ■■■■■■学■ 3■■■2022■■■外国人留学生3,000人の受入れ実現を目標とし、キャンパスのさらなるグローバル化を目指しています。また、学生が国内で国際交流出来る機会を提供するため、受け入れた留学生や海外大学との交流を実施しています。学部・大学院合わせて1,100人の留学生が日本人学生と共に勉学に励んでいます。本学では、グローバル教育センターを中心に様々な部局で留学生を支えており、留学生を対象とする授業料減免制度や各種奨学金の紹介、日本での就職を目指す留学生に向けた企業説明会等も積極的に実施しています。新規奨学金の創設、英語による学位コースの設置等により、多様な学生の受入れを目指しています。2022年度には水際措置の緩和により多くの留学生が来日することができ、念願の対面での授業や実習、課外活動に力を入れています。また、コロナ禍を機に取り入れた学生の各種申請や説明会等のオンライン対応も継続しており、学生たちの利便性向上を図っています。留学生を対象に日本語や日本文化等の学習を支援しています。多くの方が大学や大学院での学習や職場で必要となる十分な日本語力を身に付けることを目指しています。授業は初級から上級まで7つのレベルに分かれ、各個人の日本語力に適したクラスを受講しています。受講生は交換留学生、英語学位生のグループから構成され、多様なバックグラウンドをもつ学生が集い交流しています。2022年度は、新型感染症の影響により、各学期とも最初の2回の授業をオンラインで実施しましたが、そのあとは対面による授業(一部ハイフレックス授業)が可能となりました。※本プログラムは2022年度春学期入学をもって科目等履修生の募集を終了いたしました。私は高校生の頃からインターネットで世界の様々なニュースを見てきました。グローバル化が進んでいる現代社会において、自分の目で他国のことを見て、自国と他国の違いを確認したいと考え、日本への留学を決意しました。留学を通して異文化を知ることができ、多様な価値観と考えを取り込み、思考力を鍛えることが出来ています。日本は言語や文化、日常生活等において母国との共通点と相違点がたくさんあります。共通点を認識しながら、相違点も受け入れることを留学中の課題としています。日本での留学は、世界を知ることへの第一歩となっています。今年から対面授業が再開されて、念願のキャンパスライフを送れるようになりました。2年間のオンライン授業を経験した後、通常の授業に適応するには、生活スケジュールを大きく見直す必要があり、最初は慣れないこともたくさんありました。しかし、中国留学生会の新入生歓迎会や夏合宿に参加し、友人との交流が出来ましたので、今は充実した学生生活を送っています。授業では統計学を中心に、データの分析手法等を学習しています。グローバル化とビッグデータの活用が進み、物も情報も溢れている現代社会で生き抜くため、今後も大学で学んだことを生かしていきたいと思います。留学生が互いに親睦をはかり、学業達成のために協力しあうことを目的として自主的に運営している組織です。学部留学生は全員が総留学生会の会員となります。総留学生会は主に中国、韓国、台湾留学生会等から構成され、それぞれが新入生歓迎会や夏合宿、スポーツ大会等、毎年多種多様な活動を実施しています。活動内容によってはグローバル教育センターが補助費のサポートも行っています。また、12月には年1回の総会が開催され、次年度の役員選出や活動方針の報告を行います。Jラウンジは、日本語を学ぶ留学生が授業外で学生スタッフと交流し、生きた日本語を学び・使う交流スペースです。留学生にカジュアルな日本語が使える機会を提供し、友達づくり等本学でのコミュニティ形成のサポートを行っています。学生がボランティアで主体的に運営しており、昼休みを利用して実施しています。また自分たちで考えたテーマをもとに文化交流イベント等を企画・実施しています。2022年度は、春学期は5月から対面で週2日の計18回、秋学期は、9月の4回はオンラインで行いましたが、10月からは対面で22回行うことが出来ました。キャンパスに学生たちの姿が戻り、Jラウンジ以外でも留学生向けのイベントを通して、活発に交流しています。外国人留学生(正規留学生受入れ)日本語教育プログラム(JLP)法政大学総留学生会Jラウンジ外国人留学生の受入れ

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