2019年度日加学生フォーラムが実施されました

2020.02.28

実施日

2020年2月14日（金）～2月22日（土）

実施場所

西南学院大学（福岡県福岡市）、カナダ大使館（東京都港区）

参加者　

日本側参加者12名（桜美林大学、関西学院大学、城西国際大学、西南学院大学、津田塾大学、法政大学、明治大学、立命館大学）
カナダ側参加者12名（アルバータ大学、ウォータールー大学、クイーンズ大学、コンコーディア大学、ブリティッシュコロンビア大学、プリンスエドワード島大学、モントリオール大学、ヨーク大学、ラヴァル大学、レジャイナ大学）

実施内容

フォーラムは約1週間の期間で行われ、本学からは、天満麗愛さん（GIS・3年）と、川内美緒さん（法学部・4年）が参加しました。日本学生2名とカナダ学生2名で1グループとなり、フォーラムのテーマ「Energy Politics for the 21st Century: Searching for the Best Mix」について議論し、各グループで最終日に政策提言のプレゼンテーションをすることを目的に活動をしました。2日目からは、エネルギーや環境問題に関する専門的な内容の講義の受講、グループワークでプレゼンテーションに向けたブレインストーミング、スライド作成、練習などを、重ねていきました。

　西南学院大学ウィンクラー教授による講義　　　　　　　　グループワークの様子

フォーラム5日目には、フィールドトリップとして、九州電力天山水力発電所と玄海原子力発電所の見学を行いました。九州電力の担当者の方からは、「地球温暖化とエネルギー」といったテーマで説明をしていただき、参加者の皆さんは、非常に興味深く聞き入っていました。

　　九州電力の説明後の質疑応答　　　　　　　　　　玄海原発・エネルギーパークにて

フォーラム6日目に福岡から東京へ移動し、翌日はカナダ大使館のオスカー・ピーターソン・シアターで、それぞれのグループのプレゼンテーションが行われました。ジャッジによる審査が行われ、最優秀グループが表彰を受けました。修了式では、高円宮妃殿下のご臨席を賜り、最優秀グループは妃殿下の前でプレゼンテーションを行う機会をいただきました。その後のレセプションでは、コンソーシアム加盟大学関係者、フォーラムのOBOGなども加わり、和やかな雰囲気の中で交流が行われました。また、フォーラム参加学生が「フォーラム中にリーダーシップを発揮した学生」として、日本側・カナダ側それぞれ1名ずつを投票で選ぶ「リーダーシップアワード」では、日本側の学生として、本学の天満麗愛さんが選出されました。