「法政グローバルデイ2015」を開催しました（5/16）

2015.05.21

5月16日（土）、法政大学市ケ谷キャンパス外濠校舎にて「法政グローバルデイ2015」が開催されました。このイベントは本学のスーパーグローバル大学等事業の一環として、国際協力やビジネス分野の実務者を招いて様々な取り組みを紹介するとともに、国際協力・国際交流・グローバルビジネスへの興味を喚起することを目指し開催したもので、学生の実行委員が中心となって企画から運営までを行いました。

Session 1のパネルディスカッションでは、実行委員リーダーの清水一真さん（法学部3年）が司会を務め、「グローバルを歩いてきた人」をテーマに、パネリストである友田大介氏（独立行政法人日本貿易振興機構）、金児真依氏（国連難民高等弁務官事務所-UNHCR）、吉川典子氏（国際協力・人材育成コンサルタント）が、それぞれのキャリア、学生時代に取り組んだこと、そして学生へのメッセージについてお話しいただき、会場から多くの質問が出るなど活気のあるディスカッションが繰り広げられました。

Session 2では、「グローバルを歩き始めた人」をテーマに夏休み期間中に実施する国際インターンシップ・ボランティアについて、共催団体である特定非営利活動法人 NICE（日本国際ワークキャンプセンター)、特定非営利活動法人ジーエルエム･インスティチュート（GLMi）の活動紹介とともに、過去のプログラムに参加した学生からベトナム・フィリピンなどでの活動について報告がありました。今年度からは新規プログラムとして実施するルーマニアでのインターンシップについても紹介し、インターンシップ・ボランティアへの参加を具体的に検討するにあたり有意義なセッションとなりました。

Session 3では、各ブースに分かれて学生企画のプログラムを展開しました。「これからグローバルを歩く人」として、「国際交流」「ビジネス」「国際理解」「国際協力」のテーマに沿った参加型ワークショップや派遣留学・インターンシップ・ボランティアの個別相談会を行いました。「グローバルカフェ」では東ティモール産のフェアトレードのコーヒーが振る舞われるなど、各参加者が興味を持っていることについて気軽に相談したり、アクティビティに参加したりすることができるセッションとなりました。Session 3終了後は交流会が行われ、来場者だけでなく協力団体や本学教職員も参加し、国際協力・国際交流について活発な意見交換を行い、交流を一層深めることができました。

今回の「法政グローバルデイ2015」は本学だけではなく他大学や一般の方を合わせ300名近くが参加し、それぞれがどのような形で国際協力・国際交流・ビジネスに関わっていくのかを考えるきっかけとなりました。

当日の様子は、下記のグローバル教育センターYouTubeチャンネルよりご覧いただけます。
Session 1　パネルディスカッション「グローバルを歩いてきた人」（約1時間45分）
Session 2　国際インターンシップ・ボランティアの紹介「グローバルを歩き始めた人」（約1時間13分）
Session 3　学生企画ワークショップ「これからグローバルを歩く人」（約14分）

Session 1の様子。左から司会の清水一真さん（法学部3年）、パネリストの金児真依氏、友田大介氏、吉川典子氏。	Session 2の様子(1)
Session 2の様子(2)	Session 2の様子(3)
Session 3の様子(1)	Session 3の様子(2)
交流会の様子	ギャラリー展示