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2019年度
2019.04.01

「日中植林・植樹国際連帯事業」中国大学生訪日団の訪問を受けました(3/12)

2019年3月12日(火)に日中友好会館の招へいによる、「日中植林・植樹国際連帯事業」2018年度中国大学生訪日団第2陣の訪問を受けました。本事業は総勢120名の訪日団が、3月10日(日)~17日(日)の間、植樹活動、環境・防災セミナー、関連施設の視察等を行い、参加者の環境・防災意識の啓発を図るほか、大学訪問・交流を通じて、日本の大学生や市民と親睦を深め、日本についての多面的な理解と、日中両国青年の友好促進を目的とし実施されました。

本学には団員の半数の60名が来訪し、熊田センター長からの歓迎の挨拶に始まり、模擬授業、学生との交流会・キャンパスツアーを実施しました。模擬授業は人間環境学部、高田雅之教授により「日本の自然と生物多様性の保全」というテーマで講義が行われました。環境学が専攻の学生も多く、参加学生は非常に熱心に講義に耳を傾け、質問も多く出されました。その後、本学学生有志との交流会が開かれ、日本と中国の大学生活の違いについて話し合い、お互いの相違点を知ることができました。学生同士すぐに打ち解けて会話が弾んでいる様子で、本学を出発する時にはお互い別れを惜しんでいる様子がとても印象的でした。

中国大学生から「高田教授の講義は非常に印象深く、その後の地方訪問において実体験として里山の生活を感じることができてさらに良かった」、「日本の学生は春休み期間中なのに、私達のために、前日の歓迎会から参加頂き、熱心さが伝わってきてとても嬉しかった」、「今回の訪問で日本の学生と交流し、日本がとても好きになった。必ずまた再訪したい」など様々な感想が聞かれました。

この訪問をきっかけに、交流が長く続くことを願っています。

熊田センター長による歓迎の挨拶

本学学生との交流会

高田教授による模擬授業

全員で記念撮影

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