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2018年度
2018.04.13

中国「ふれあいパートナーズ」への企画・参加者募集について

独立行政法人国際交流基金 日中交流センターでは、中国「ふれあいの場」大学生交流事業ふれあいパートナーズへの企画・参加者を募集しています。「ふれあいの場」では、中国の地方都市において現代日本の最新情報(雑誌や書籍、映像資料等)に接することができるほか、日本の大学生・留学生などの協力によりさまざまな日中交流イベントが行われています。

本事業では、「ふれあいの場」における日中の若者同士の文化交流を目的とした日本文化・言語に関するイベントを企画・実施します。また、日本側の発信のみではなく、現地のカウンターパート(協同実施者。日本語を学ぶ学生や日本文化に関心をもつ中国の青少年。現地在住日本人も含まれる。)と共同制作し、現地の参加者(上記青少年を含む一般市民)が楽しめるものとします。

今回の募集では、以下の2カテゴリーの企画を募集します。

(1)日本文化を中国の学生に紹介し、かつ現地学生との共同制作を前提とした日中文化交流イベントの企画。
(2)日本語学習に役立つ企画を盛り込んだ日中交流イベントの企画及び(又は)現地の日本語授業への協力や日本語学習者との交流企画。

イベントはチーム(3~6人)で実施します。イベント内容企画を立案し、締め切り(5月14日)までにご応募ください。企画が採用された場合、採用チームは国際交流基金により中国へ派遣され、イベントを実施します(航空賃、宿泊費、中国国内の移動経費、事業実施のために必要な経費については基金により補助されます)。

募集概要(抜粋)

1 事業内容

(1)日本文化を中国の学生に紹介し、かつ現地学生との共同制作を前提とした日中文化交流イベントの企画
(2)日本語学習に役立つ企画を盛り込んだ日中交流イベントの企画及び(又は)現地の日本語授業への協力や日本語学習者との交流企画。

過去に実施された具体例については、ホームページをご覧ください。ただし、過去の事業にとらわれることなく、自由な発想による斬新な事業提案を歓迎します。
▼過去の事業例
http://www.chinacenter.jp/japanese/network/college/

2 応募資格・応募方法

(1)応募資格者は、大学生、大学院生、高専生(4・5年次)等、
         日本の高等教育機関に在籍する学生の方(専攻は問いません)。
(2)国籍については、1(1)は国籍不問、1(2)は日本国籍の方が対象となります。
(3)チーム単位での参加とします。1チームは、3名以上6名以下としてください。
(4)応募はすべて、日中交流センターの「心連心ウェブサイト」を通じてのみ受け付けます。
(5)個人での応募は受け付けません。

3.事業実施における留意点

(1)派遣期間は、現地での準備を含め1週間程度を想定してください。現地の「ふれあいの場」側の調整を経て最終決定しますので、参加を希望される方は、派遣期間の最終決定までスケジュールを空けておいていただくようお願いいたします。派遣期間の最終確定は、採用決定後1~2週間以内を予定しています。
(2)基本的に、実施は1チーム1都市を想定しています。
(3)チームの人数は多い方(最大6名)が望ましいですが、明確な役割分担のないメンバーが発生しないように留意してください。

4 実施要領

(1)本事業は、基金と各地の「ふれあいの場」との共催事業として実施します。
(2)参加者は、全日程において、基金と連絡を密にとり指示に従ってください。実施都市の選定をはじめ、本事業のあらゆる意思決定において、基金が最終決定を行います。なお、中国滞在中は、基金の職員が同行する予定です。
(3)採用決定後は、基金から各チームの企画内容を「ふれあいの場」へ伝え、開催予定地のカウンターパートを紹介します。その後は各チームで、現地カウンターパートとメール・スカイプ等を利用して連絡を取りながら、最終的なイベント企画概要、スケジュール詳細、必要物品リスト等を作成し、準備を行ってください。
(4)他の活動や学業、就職活動等別途予定がある方は、きちんとご自身のスケジュール管理をした上で応募してください。
(5)採用決定後、原則として、自己都合による辞退やメンバーの入れ替え等は認められません。1名でもメンバーが自己都合で不参加になった場合、事業実施そのものを中止することがあります。
(6)本事業の企画・準備作業(現地との連絡調整、現地のカウンターパートとの役割分担等必要な準備)、当日の実施、事業終了後の報告書の作成・アンケートの集計・ホームページの素案作成等は、全て各チームが行ってください。
(7)各参加者(個人)と基金の間で、契約書を締結する予定です。
(8)基金が負担する経費
 ア 参加者の旅費
  (ア)国際航空賃(基金が航空券を手配します。)
  (イ) 中国国内の宿泊費(基金がホテル等を予約手配します。)
  (ウ) 中国国内の移動に必要な経費(中国国内航空券、市内交通費)
 イ 事業実施のために必要な経費として基金が認める費用(たとえば、イベントに必要な資材購入費。準備段階での交通費、通信費は、負担しません。)
(9)参加者が負担する経費
 ア 滞在中の食費(基金が必要と認めた会食、交流会などを除く。)
 イ 渡航手続きに要する費用(パスポート取得に要する費用、外国籍の場合は中国査証取得に要する費用等)
 ウ 日本国内の移動費(自宅から空港までの交通費等)
 エ 現地で発生する個人の経費(電話代等)
 オ 海外旅行保険の加入料の半額(基金が保険への加入手続きを行い、加入料の半額を負担します。残りの半額一人あたり3,300円を負担していただきます。)
(10)自己都合による旅程の変更(滞在延長、発着地の変更等)は、原則として認めません。
(11)出発日時点で、20歳未満の方の参加に際しては、保護者の方からの同意書を提出してください。

5 応募手続

(1)応募の締切は、2018年5月14日(月)正午です。
(2)選考手続(予定)
 ア 第1次選考
  (ア) 心連心ウェブサイト上の応募フォームに必要事項を記入の上、応募締切までに送信してください。
  (イ) 第1次選考の合否結果は、2018年5月4週目を目処にチームの代表者宛に電話又はEメールでご連絡します。
 イ 第2次選考
  (ア)第2次選考(面接)を5月21日(月)~22日(火)に基金において実施します。関東以外のチームについては、担当者が出張して面接を実施する予定です。日時は5月23日(水)~24日(木)を予定しています。
  (イ)面接には、チームメンバー全員で参加してください。企画内容に関する資料を用意の上、プレゼンテーションをしていただきますので、予め準備をしてください。資料の書式は自由です。あくまでも現時点の想定でかまいませんので、企画概要とともに以下の内容を含めてください。
   ・目標
   ・チームメンバーのプロフィールと役割
   ・渡航までの準備期間の予定(日本での準備スケジュール)
   ・現地での準備から実施までの過程(現地でのスケジュール)
   ・イベント当日の流れ
   ・その他、渡航後に現地で実施する交流
   ・想定する来場者数及びターゲット層
   ・カウンターパートとの役割分担
   ・企画に必要なカウンターパートの人数
   ・企画に必要な物品のリスト
   ・希望するふれあいの場とその理由、及び企画内容との関連性
   ・ふれあいの場やカウンターパートに対して貢献できる要素
  (ウ)第2次選考の合否結果は、2018年6月2週目を目処にチームの代表者宛に電話又はEメールでご連絡します。

6 お問合わせ先

独立行政法人国際交流基金 日中交流センター 大学生交流事業係
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷4-16-3
電話番号:03-5369-6074
ご質問専用メールアドレス:fureai@chinacenter.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

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募集および応募についての詳細は日中交流センターホームページをご確認ください。
(なお、一部のブラウザで日中交流センターホームページがご覧いただけない場合があります。Internet Explorerでの閲覧をお勧めします。)

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