ERP科目「Media English」の特別公開授業を実施しました（12/1）
ERP（英語強化プログラム）の「Media English」では、12月1日（火）に市ケ谷キャンパスＧラウンジにて、ゲストスピーカーとして外国人ジャーナリストのDavid McNeill 氏をお迎えし、特別公開授業を実施しました。この特別授業は普段の授業とは別に実施され、普段受講している学生のほか、ジャーナリズムやメディアに関心のある学生も参加しました。
アイルランド出身のMcNeill氏は、The Independent、The Irish Times、The Economist、The Japan Timesなどに定期的に寄稿し、アジア環太平洋に特化したJapan Focusのコーディネーターとして活動する傍ら、日本外国特派員協会の報道企画委員長として活躍しています。
外国特派員は、自分で写真や動画の撮影の取材も行わなければなりませんが、プライベートな時間中であっても、すぐに電車に飛び乗って、現地に向かわなければなりません。また、外国人記者が日本で取材するうえで、言語の問題だけでなく、外国人ということで敬遠されたり、不利な扱いをされたりすることもあるそうです。講演を通じてMcNeill氏は、自身の取材経験に基づき、日本で活動する外国人ジャーナリストの視点で日本のメディアの特徴や問題点について指摘しつつ、日本の情報を世界に発信することの意義についても学生たちに伝えてくれました。
参加した学生たちは熱心に講義に聞き入り、質疑応答では複数の学生から手が上がりました。今回の特別授業は、日本人からは気づかない日本のメディアの特徴について知るよい機会となりました。
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