ニュース

2015年度
2015.12.18

多摩国際交流フェア

2015年1216 

12月15日(火)、多摩キャンパスのEGG DOMEにて多摩4学部、グローバル教育センター主催『多摩国際交流フェア』を開催しました。

 このフェアは、本学多摩キャンパスで学ぶ外国人留学生、そして外国人留学生との交流を希望する日本人在学生を中心に、派遣留学生、私費留学生のほか、多摩キャンパスに所属する外国人研究者や国際交流活動に携わる教職員が参加し、出身国・地域を問わず交流を深めることを目的として企画され、今年度で3回目の開催となりました。とりわけ今回は学生主体の運営を意識し、多摩留学生、国際学生交流会FITUSを中心とした学生たちが教職員と共に数か月前から準備を進めてまいりました。

 当日は、多摩国際交流フェア実行委員会副委員長である新田誠吾副学長の開催の挨拶により開会されました。同副学長の言葉には、多摩キャンパスで学ぶ外国人留学生及び各種国際交流活動を行っている日本人学生への強い期待が感じられました。

 当日の司会は、社会学部メディア社会学科2年の李 慧林(リ ケイリン)さん、社会学部社会学科3年の鄭 允瑆(ジョン ユンソン)さん、現代福祉学部福祉コミュニティ学科3年生の陳 玉瓊(チン ギョクチュン)さんの3名の留学生が務めてくれました。

経済学部長である奥山利幸教授より乾杯のご発声後、歓談をはさんで、中国・韓国・ミャンマー・スリランカ出身の外国人留学生のみなさんによる発表が披露されました。そして留学体験者7名によるパネルディスカッションでは、多くの学生が深く耳を傾け、留学への関心の高さが伺えました。

終盤では今回のフェア運営をリードした多摩留学生会及びFITUS(国際学生交流会)の活動報告が行われ、約120名近い参加者の中には初対面の方々も大勢いましたが、自ら積極的に交流を深め、終始和やかな雰囲気の中、会は進行しました。

フィナーレでは応援団によるエールと共に全員で肩を組んで校歌を斉唱、参加者の一層強い一体感を共有し、閉会しました。

 参加した学生達からは、様々な国から集まった外国人留学生と日本人学生による交流は大変貴重な経験であったという声を頂きました。グローバル教育センターでは、今後もこうした幅広い交流機会の充実を目指し、活動してまいります。

  • 各国別留学情報