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2015年度
2015.10.13

國立中山大学(台湾)管理学院EMBA短期留学プログラムを本学で受け入れました

 108日(木)に台湾・國立中山大学管理学院EMBAExecutive Master of Business Administration)の来訪団28名(学生25名、教職員3名)を市ヶ谷キャンパスにて受け入れました。これは本学の協定校である國立中山大学管理學院EMBA主催の短期日本留学プログラムの一環として実施されました。グローバル教育センターのアレンジにより、来訪団は本学での特別講義に参加しました。
 また、本学での特別講義のほかに、来訪団は日本国内のグローバル企業へ訪問し、実際に見学することにより、参加者自身の目で日本企業の先端技術を感じることができました。質疑応答も活発に行われ、大変有意義な訪問となりました。
 本プログラムを通して、参加者は日本企業の経営戦略や、日本の経営システムなどについて理解を深めました。特別講義は本学経済学部のYONGUE, Julia Salle教授、専修大学商学部の鹿住 倫世教授により英語で行われ、参加者は教員の話に熱心に耳を傾けていました。

 

國立中山大学は1980年創立の国立大学で、1924年に国民党の創始者である孫中山(Dr. Sun Yat-sen)の指示で3つの学校(国立高等師範学校、法学校、農工学校)を統合した國立広東大学(National Kwangtung Univeristy)が前身となり、台湾第二の都市である高雄に設立された総合大学です。本学とは1997年に学生交換協定を締結し、交流の盛んな大学の1つです。
なお、法政大学内には「日本台湾教育センター」が設置されており、台湾・淡江大学の事務局が運営を任されています。このセンターは日台間の学術文化交流推進のための役割を担い、様々な活動を行っています。

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