体験インタビュー

卒業生メッセージ 田中 優子
外資系航空会社で国際線乗務の夢を実現。
身につけたフランス語も役立っています。
フィンエアー(フィンランド航空) 客室乗務員
田中 優子
2008年度 国際文化学部国際文化学科 卒業

ひと月に東京~ヘルシンキを4往復

フィンエアーの客室乗務員をしています。現在は、ひと月に東京~ヘルシンキ線4往復分の乗務を担当します。片道約9時間30分、現地1泊3日のスケジュールになります。実は、ヘルシンキは日本から一番近いヨーロッパのゲートウェイなんです。フィンランドは北欧デザインの発信地としても有名なので、ヘルシンキ滞在中はかわいい雑貨探しなどを楽しんでいます。
この仕事の魅力は、フィンランドはもちろん、イギリス、フランス、ドイツなど、さまざまな国籍のお客様とコミュニケーションができること。業務は基本的に英語で行いますが、大学時代の留学先で身についたフランス語も大いに役立っています。

「行動力」や「対応力」がイヤでも身につく

高校時代から留学に憧れがあり、法政大学国際文化学部をめざしました。必修のSA(Study Abroad)プログラムでは、フランスのリヨン第三大学への留学を選択。父親がファッション関係の仕事をしていた影響もあり、フランスで言語を学びながら、ファッションの知識を広げたいと考えました。
現地では、授業が日本人のみのクラスだったので、フランス人と友達になるために自分から話しかけるチャンスを常に探りました。海外ではチャンスが向こうからやってくることはありません。自分から積極的に行動する力がイヤでも身につきます。その結果、日本のオタク文化に詳しいフランス人学生の友達ができ、自分が知らない日本を再発見することもできました。
また、アパートでのひとり暮らしも初めての経験。電球が切れたり、水道水が出なくなったりとトラブルが起こるたびに大家さんに助けを求めて乗り越える経験から、多少のことでは動じない対応力が身についた気がします。

大学で出会った仲間は人生の大きな財産

フランス留学から帰国後、就職活動のOG訪問をするなかで、客室乗務員になりたいという気持ちが高まっていきました。そして、日系航空会社の内定を獲得。卒業後は、国内線の乗務を3年間経験しました。
充実した日々でしたが、心のどこかで外資系航空会社で国際線に乗務したいという夢がくすぶっていました。そんなとき、大学時代の仲間が私にこう言いました。「まだ諦めることはない!」。その言葉に背中を押された私は思い切って転職し、現在に至ります。法政大学で出会った向上心の塊のような仲間は、私の人生の大きな財産になっています。

これから留学をめざす皆さんにアドバイスができるとしたら、「なぜグローバル人材をめざすのか?」「なぜTOEICテストを受けるのか?」ということをしっかり自分に問いかけてほしいですね。「商社に入って、海外で働いてみたいから、留学してTOEIC900点をめざす!」といった明確な目的がないと努力は続きません。
勉強の合間に必ず自分と向き合う時間をつくるようにしてください。